岡本マサヨシ
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感情を消そうとすると苦しくなる理由|こころのてびき#8

感情を消そうとすると苦しくなる理由|こころのてびき#8

感情は消すものではなく、燃やすもの

怒り。

悲しみ。

不安。

寂しさ。

悔しさ。

人は苦しい感情が出てくると、

どうにかして消そうとします。

考えないようにする。

我慢する。

気持ちを切り替える。

忙しくして忘れようとする。

でも、感情は無理に消そうとしても、

心の中からなくなるわけではありません。

見ないようにした感情ほど、

心の奥に残っていきます。

だから私は、

感情は「消すもの」ではなく、

燃やして小さくしていくものだと考えています。

感情には、必ず生まれた理由がある

怒りには怒りの理由があります。

悲しみには悲しみの理由があります。

不安にも、寂しさにも、

その感情が生まれた背景があります。

大切なのは、

「こんなことで怒ってはいけない」

「悲しんではいけない」

「もっと前向きにならなければいけない」

と、自分の感情を否定しないことです。

感情は敵ではありません。

むしろ、

今の心の状態を教えてくれるサインです。

押さえ込んだ感情は、形を変えて現れる

長い間、感情を我慢していると、

ちょっとしたことでイライラしたり、

急に悲しくなったり、

理由もなく不安になったりします。

本当は目の前の出来事だけが原因ではありません。

過去に感じたこと。

傷ついた記憶。

我慢したこと。

言えなかった言葉。

そうしたものが心の中に積み重なり、

今の出来事に反応しています。

だから、

「どうして私はこんなことで腹が立つんだろう」

と思ったときほど、

感情を消そうとするのではなく、

その感情の奥に何があるのかを見ることが大切です。

感情を燃やすということ

私が言う「燃やす」とは、

怒りをぶつけることではありません。

感情を否定せず、

その正体を理解し、

少しずつ心の中から小さくしていくことです。

たとえば怒りの奥に、

「わかってほしかった」

という思いがあることがあります。

悲しみの奥に、

「本当は大切にされたかった」

という思いがあることもあります。

不安の奥には、

「失うのが怖い」

という気持ちが隠れていることもあります。

そこに気づくだけでも、

感情の見え方は変わります。

感情を悪者にしない

感情があるから、人は人です。

喜びだけが大切なのではありません。

悲しみも、怒りも、不安も、

私たちが生きてきた証です。

だから、

「ネガティブな感情を持ってはいけない」

と思う必要はありません。

大切なのは、

その感情に一生振り回されないことです。

感情を知る。

その理由を知る。

そして心の中から少しずつ小さくしていく。

それが、

心を軽くしていくということです。

心を知れば、感情との付き合い方が変わる

感情そのものが問題なのではありません。

自分の心の中で何が起きているのかわからないまま、

その感情に振り回され続けることが苦しさにつながります。

だからこそ、

まず心の仕組みを知る。

感情がどこから生まれ、

なぜ同じことで反応するのかを知る。

それがわかると、

感情との付き合い方は変わっていきます。

感情は、消すものではありません。

燃やして、小さくしていくものです。

そしてその先に、

もっと軽く、

もっと自分らしく生きられる心があります。

📖 『こころのてびき』

感情、インナーチャイルド、観念や思い込み、潜在意識など、

心の仕組みをできるだけわかりやすくまとめています。

心を知ることから、

人生は変わり始めます。

岡本マサヨシ

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