羨ましいと感じたら
今日は羨ましいと感じることについてです
皆さんは自分以外の人に対して羨ましいと感じたことはないでしょうか?
いいなーそうなれたらとか
自分以外の人にあって自分にないと思った時に湧き上がってくる
『羨ましさ』という感覚がありますよね
僕もこの感覚は子供の頃にとてもありました。
兄弟がいなかった僕は同級生の友達とそのお兄さんがとても仲良くしているのを見て
自分にも兄弟が欲しいなってよく思っていました。
母が事故で他界した時も母の住んでいた家の整理を数ヶ月かけて自分1人で行っていました。
この時も『兄弟がいたら相談できるのに』と思っていたことが思い出されます。
このように自分以外の人にあって、自分にないと感じると
ふと心に浮かんでくる羨ましいという気持ちはどのように処理すると良いのでしょうか?
羨ましさはそのまま放置すると自己否定につながる場合があります。
本来魂の経験という見地からですと僕のケースでいうならば
兄弟がいない自分ということに意味があり、そこに自己成長があることからそのシナリオを選んだと言えます。
当然ですが過去生では兄弟がいる自分も経験していますしその時は兄弟がいないことに羨ましさを感じていたと思います。
昔、催眠療法でアジアの貧しい過去生が見えた時には兄弟で食べ物を分け与えているシーンが浮かんできました。
その時代から考えるとなんでも僕が育った時代はとても豊かです。
羨ましさから得ること
このようなケースもあります
幼少期、貧困な生活をしていたので大人になったら多くの収入を得る実業家になりたいという思いから一生懸命努力をして自分の夢を叶えるというお話はよくテレビなどにも取り上げられます。
羨ましさを逆手に取り『なにくそ根性』で頑張るというケースですね。
この場合はエゴのエネルギーを使い『負けたくない』という強い感情をもとに人と比べて自分にないものを得ていくという方法ですね。
しかし、それには相当な覚悟と根性論で生きて行く必要があり、誰にでも適しているわけではないようですね。
エゴ的な方法は波乱を招いたりする可能性も高くなる場合がありますので出来るだけ避けたいところです。
羨ましさからの引寄せ
『羨ましい』の裏に潜む思いは『自分は持っていない』という思いになりますので
現実的にいつまでも『持ちたいのに持てないこと』を引き寄せる可能性が上がります。
例えば『自分は子供が欲しいのになかなかできなくて、自分の周りは子供ができたという話ばかりが耳に飛び込んできて不愉快な思いをしてしまう』なんていう例もよくあります。
相手の喜びを自分の喜びに変えることができたら羨ましさを手放したことになります。
他人の喜びのエネルギをある意味拝借し、自分にも嬉しい引き寄せがのエネルギーが蓄積されていきます。
引き寄せのコツは自分の心の中に喜びのエネルギーを溜め込むことです。
自分らしさ
人はそれぞれの個性を持っています。
目の前の人と同じじゃなくて良いのですね
自分らしさを見つける天才になれば
そもそも人を羨ましく思わなくても良くなります。
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