別れ
私たちは今この地球に生まれそしていつかは肉体を手放します。
生きるということは必ず死を迎えます。
人間が死ぬことは当然当たり前のことなのですが
死=悲しいこと
というふうに捉えることについて深く感じて、考えています。
果たしてそれは悲しいことなのかいうことです。
もちろん大切な恋人、親、兄弟、恩師、友人、妻、夫、子との別れは悲しくない人はいないと思います。
そういうことではなくて
人間は最初から死ぬことは決まっているわけで
生まれてきた時には『おめでたいこと』なのに
死んでいくことが
『悲しくてかわいそうなこと』ならば
人間は『悲しくてかわいそうな人生で最後終わる』ことになります。
かわいそう、悲しくて、つらいことと捉えているのは
『残された側の思い』であって死んだ人の気持ちではありません。
今お話ししたことは死という別れですが
日々私たちは別れがあります。
離婚、退社、脱会、卒業、などの別れも様々です。
別れには始まりがあります。
別れは辛くて寂しくて悲しいことでなく
それぞれの新たな始まりと捉えられたら心の開放、
本質的な自由につながるのかもしれません。
人は最後誰しもと別れが訪れます。
今出会っていることに感謝して
悔いのない日々を送りたいものですね
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