インナーチャイルドを作らない子育て
セミナーが終了した後に僕に質問された方で『子供が反抗すると腹がたつのでつい怒鳴ってしまい、後から自己否定が襲ってきて苦しくなる』と話される小学生の子供を持つお母さんがいました。
このような悩みをお持ちの方は少なくないと思います。
親は自分の経験を無意識に子供にしてしまう傾向があります。
このお母さんも例外ではありませんでした。
しかし、今はとても子育てを楽しんでおられます。
ではどのように変化していかれたのかといいますと、僕が伝えたことを直ぐに実行されたのです。
僕はそのお母さんににこう伝えました。
『苦しくなるのは自分の思い通りにならないことを思い通りにしようとすることが自分を苦しめるのです。子供が自己主張することは親に反抗していると捉えることをやめれば腹が立たなくなりますよ。』
自分の気持ちを親に言える子供は、将来子供に言いたいことを言わせてあげて解決していく教育方法ができるようになります。思っていても言えない子供が学校でいじめをしたり、いじめられたりという世界を作ります。
そして自己主張できる教育をする事で社会に出た時に自分の思う事が伝えられる力を養います。
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