インナーチャイルドを作らない子育て
インナーチャイルドは私たちの日々どんな影響を与えているのかでしょうか?
なんとなく前に進む上で自分に自信が持てない…….
人に何かを伝える時に不安を感じる…..
人に良い人と思われたい……
などこれはほんの一例ですが大人になってからも
生きづらさを感じる原因ですね
インナーチャイルドを持つ親が子育てをする際
気になるのが親として我が子にインナーチャイルドを作ってしまうこと
このような相談者は少なくありません
子供側からすれば親になんでも話せられる環境が何より良いのですが
親との関係性の中で『親に伝えても理解してくれないはず』
と捉えることで自分の心に蓋をしていきます
インナーチャイルドが作られるパターンとして特に大きいのが『いじめ問題』
いじめられている子供は親に真実を伝えることに恐怖感があります
『親が学校に行けば更にいじめが酷くなる』と捉えるからです
では子供社会ではどのようなことが実際に起きているかについて
少し触れてみましょう
今大人になった皆さん
少し子供の頃を思い出してみてください
特に女子は小学校の高学年くらいから数人で群れを作って
トイレに行く行動を目にしたことがあるのではないでしょうか?
手をつないで3人4人で行動する
これは『自分たちは仲間』
『誰も裏切らないでね』という意識が表面化した行動です
クラスの中に1人ターゲットを決めて
その1人だけを無視することで『自分たちは守られている』と認識しているのです
親としては子供の小さな変化に気づくことが大切です
子供は何かしらのサインは出しています
何よりコミュニケーションを多くとることが大切です
そしてとても大切なのが『親に話せば何とかなる』と思える環境
を作ってあげること
これは今日始めてすぐに結果が出るものではありませんので
日々の積み重ねが大切になってきます
何より大切なのが子供が親に自由に意見が言える環境を作ることです
子供の考えを普段から否定したり、ダメだしばかりする親には
真実を伝える気持ちが持てなくなっていきます
大人になって子育てをしている方は
自分と親との関係性を思い出してみましよう
親に何でも相談できていたなら
それは親子の間で信頼関係が築けていたからです
親に本心を伝えられてこれなかった人は
インナーチャイルドが原因です
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