戦いも、対立も、心の問題
プライドって言う言葉を聞くと日本人は肯定的に捉える人が多いように思います。
僕の先輩も『美容室プライド』という屋号でお店を出している人もいます。
日本人たる者とか
男たる者とか
プライドを持つことこそが大切という捉え方。
そして苦難を乗り越えていくことこそが大切というアイデンティティが根付いているのかも知れませんが、果たしてそれが人間をダメにしているとしたらどうでしょうか?
極端すぎる表現に聞こえてしまうかもしれませんが、実際今そんなことが世界で起こっています。
まさにロシアとウクライナの戦争がプライドとプライドの戦いだと思います。
命をかけて国を守ることこそが大切というプライドが、終戦を迎えられない原因だと思います。
領土を守るためにミサイルを撃ち合い、その先に何が生まれるのでしょうか?
ただ穏やかに暮らしたい。
だだ子供を育てたい。
その切なる願いが国のトップ達のプライドによって破壊されているのです。
この悲しい状態を作り上げるプライドを手放せすことができたなら、人々はもっと素直に、もっと愛を持った生き方ができるのではないかと最近つくずく感じます。
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